シーハンターでアシストフック自作

mrsquid

2017年07月03日 18:39

シーハンターが家に大量にあったのでこれを使ってアシストフックの自作方法を紹介します。

普通タイプのアシストフックの自作方法はこちら>>

このアシストフックは、小型~中型ジグ用に最適なアシストフックになります。

道具さえあれば非常に作るのは簡単です。






今回、下記の道具を使って自作しています。




バイスは、安いものを使用しています。アシストフックを作るのに高いバイスは必要ありません。

下のようなセット物を使用しています↓


キャップス(Caps) バイスツールセット

アシストフックの自作道具はすべて揃っているおすすめセット。もうちょっと安いセットもありますが、こちらが品質も安定していてオススメ。アシストフックはもちろん、フライも巻けますし、ラバージグ、カブラ、ウィリーの自作にも使えますよ!!




その他、真鯛、ヒラマサ用のフック、ミシン用の糸、瞬間接着剤、シーハンター、はさみ、収縮チューブを用意しています。
また、ボールペンを分解したハーフヒッチャーを今回は使用しています。

これがアシストフック用のハーフヒッチャー。セロテープで段差をなくしています。



これでタイイングフィニッシュが誰でも簡単にできるのでオススメ!!



ではシーハンターを使ったアシストフックを作っていきます。


1.バイスにフックを固定






2.フックの軸にファンデーション(下巻き)していきます。これをすることでシーハンターがズレなくなり強度もアップします。





3.ファンデーションが終わったら好みの長さ×2のシーハンターを切り出します。これを画像のようにフックに固定して軽く巻きます。






4.位置決めが終わったら均一になるようにしっかり密巻きタイイングしていきます。





5.巻き終わりのフィニッシュです。ボールペンの先で作ったハーフヒッチャーに糸を2回巻きつけます。





6.これを下の画像のようにシーハンター部分をボールペン先の穴に入れてハーフヒッチフィニッシュ。

(※3回これを行います。)








7.このような感じでフックとシーハンターが固定できていればOKです。





8.次にタイイングした部分を瞬間接着剤でしっかり補強します。こうすることで大物が来ても大丈夫!!





9.最後にサワラや太刀魚などの歯の鋭い魚からタイイング部分を守るのと美観的な観点から収縮チューブで仕上げ
(※こだわりなければこちらの工程はしなくても大丈夫です。)





10.今回使った収縮チューブは、OWNER熱収縮チューブ(赤)3mmを使用しています。
サッと沸騰したお湯にくぐらせればしっかり収縮してくれて価格も安くオススメです。




あとは、これをコンビネーションリングのプレスリング部分に取り付けて完成。

小型ジグ~中型ジグのシングルアシストに最適!!もちろん長さを短くすればリアアシストフックとしても使えます。




■今回使用したアイテム



キャップス(Caps) バイスツールセット

アシストフックの自作道具はすべて揃っているおすすめセット。もうちょっと安いセットもありますが、こちらが品質も安定していてオススメ。アシストフックはもちろん、フライも巻けますし、ラバージグ、カブラ、ウィリーの自作にも使えますよ!!





YGKよつあみ ガリス シーハンター 5m

シーハンター買うときは、いつもナチュラム。圧倒的に安く買えるので、いつもまとめ買いしてます。アシストフック以外にもタイラバの自作、インチクの自作でも活躍しています。目安として、タイラバで8号、ジグアシスト20号を使用してます。





オーナー針 熱収縮チューブ

安くて、熱湯でしっかり収縮してフィットするのでオススメの収縮チューブ。3.0mmが使い勝手よく使用中です。





シャウト(Shout!) コンビリング

ちょっと高いですが、今回は、品質も強度も安定しているシャウトのコンビリング使用しています。




あとは、僕も使っていますが、非常に安くて品質の良いamazonで買えるプレスリング紹介します。

中国製の100個入り1000円以下ですが、ステンレス製でバリなく強度も十分。

今、密かに人気のプレスリングです。大量に作る人にオススメ!!








NTスイベル(N.T.SWIVEL) ハイパーリングGT

ジグ用にはNTスイベルのハイパーリングGTがコスパ良くオススメです。







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